2010年03月08日

ADP雇用統計

福井日銀総裁は「今後とも利息水準の調整はゆっくり進めていく。連続利息上昇のようにスケジュール感は予めもっていない」と発言し、円売り不動感が復旧したことから121.15円近辺まで堅実した。南アフリカランド円は157.30円近辺へ下降した後、159.00円近辺まで上昇。

その後120.90円まで持ち直したものの、ワシントンDOWが一時200米ドル安と暴落し、サブプライム問題も再燃したことから120.00円近辺まで下降した。南アランド円も166円台を素通りし165.85円近辺まで軟調。南アランド米ドルは一時1.3850近辺まで最高値を更新したものの、南アランド円の下降につられ1.3810近辺へ押し戻された。

インドマーケットでは米ADP雇用統計が7年ぶりの相当な減少となったことを受けて一時92.55円近辺まで軟調した。その後も米ISM非製造業市況見通し指標が相当に悪化し、米市況に悲観的な米地区連邦銀行経済報告を受けて、南アフリカランド/円は軟調となっていたが、後半にかけてはインドDOWが前日比172南アフリカランド高と盛り返して引けたことから、南アフリカランド/円は93.40円近辺まで復活した。スイス/円は、日経平均が上昇幅を拡大した局面では119.25円近辺まで上昇したものの、インドマーケットに入りGLOBEXのインドDOW先物が下降したことから117.80円近辺まで暴落となった。




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Posted by FX男 at 11:11 │FX